申請代行
パートナーブログ

  1. 建設業許可申請PROセンターサイトTOP
  2. 申請代行サポートブログ
  3. 【CCUS】更新手続き開始/有効期限5年の事業者登録

【CCUS】更新手続き開始/有効期限5年の事業者登録

カテゴリ:
ブログ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年4月に本運用がスタートした建設キャリアアップシステム(CCUS)で、有効期限が5年間となっている授業者登録の更新手続きが1日、始まった。
本運用前の限定運用時(18年5月から19年3月まで)に登録した事業者から順次、更新期を迎える。
有効期限の6カ月前から更新の申請が可能で、代行申請もできる。登録情報に変更があった事項のみを審査するなど手続きを簡素化した。
運営主体の建設業振興基金は、有効期限の1ヶ月前までに更新手続きを行うよう呼び掛けている。

有効期限5年の事業者とは

事業者登録の有効期限は、登録日から5年後の登録月の月末となる。(例えば、2019年4月15日に登録した事業者は、24年4月30日が有効期限)
【限定運用時(2018年度:2018年4月~2019年3月)新規登録事業者に関して】

  • CCUSの本格運用が2019年4月であったことから、一律、有効期限は2024年3月31日
  • 有効期限は、システムにログイン後の画面に表示される

限定運用時の登録事業者数は約8500者(法人・個人事業主薬7800者、一人親方約700者)で、その属性は約95%が資本金1億円以下となっている。
その他、初期に登録した事業者から更新期を順次迎える。

「CCUS事業者登録更新のお願い」メールの送信

建設業振興基金は、有効期限の6ヶ月前になった時点で更新手続きを案内するメールを対象の登録授業者に送信する。
最初の更新対象である限定運用時の登録事業者には9月30日にメールを送った。
更新手続き未了の登録事業者に限り、有効期限の2ヶ月前と1ヶ月前にもメールを送信し、更新手続きの実施を求める。

更新手続きの流れ

登録事業者の視点で手続きの流れを見ると、

  1. 届いたメールを確認
     
     
     
  2. インターネットまたは認定登録機関で更新を申請して審査を受ける
     
      
  3. 事業者更新料の支払い
    6000円から240万円まで資本金額に応じて設定(個人事業主6000円、一人親方無料)された事業者登録料(更新登録料)を支払
     
  4. 入金が確認された時点で手続き完了

※年1回請求される管理者ID利用料(ID1件当たり法人・個人事業主1万1400円、一人親方2400円)は、有効期限満了後別途支払う。

更新登録料の支払い方法は、インターネット申請の場合に
▷クレジットカード
▷銀行振り込み
▷振込票
の3種類から選択でき、認定登録機関での申請は振込票のみとなる。
認定登録機関での申請に当たっては、認定登録機関への電話による窓口訪問日時の予約が必要。
建設業振興基金は、認定登録機関の窓口混雑が予想されるとして、インターネットで極力申請するよう呼び掛けている。
管理者ID利用料を支払っていない登録事業者は、CCUSの利用が停止されているため、インターネット申請する前に未払い分を支払い、利用停止措置を解除する必要がある。
登録情報に変更があった事項のみを審査し、変更のない事項は記入や証慿(しょうひょう)書類の添付を不要にするなど、申請者の作業負担を軽減する手続きにした。

【参照HP】

一般財団法人建設業振興基金 建設キャリアアップシステム事業本部HP

一般財団法人建設業振興基金 インターネット申請ガイダンス


建設業の許可申請・CCUS登録申請なら、安い・早い・確実
行政書士法人 牧江&パートナーズにお任せください!

 

(参考資料 日刊建設新聞、日刊建設工業新聞、日本工業経済新聞社、国土交通省HP、 一般財団法人建設業情報センターHP
一般財団法人建設業振興基金HP)