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CCUS登録100万人突破 

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CCUS登録100万人突破/レベル別の賃金目安提示

建設業振興基金が運営し、建設業団体と国が連携して官民一体で普及に取り組む建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録技能者数が100万人を超えた。2019年4月の本格稼働から4年弱で大台に到達。全技能者数の3分の1が登録したことになる。
旗振り役の国土交通省はCCUSを技能者の処遇改善に結び付ける考えで、斉藤鉄夫国土交通相は15日の閣議後会見で「技能・経験に応じてレベル別に賃金目安を示し、職種ごとにレベルに合わせて賃金が上昇していくよう促していく」方針を示した。

全技能者の3分の1 処遇改善に結び付け

 登録技能者数が10月単月で2万5782人増え、10月末現在で102万4269人に上っている。21年の労働力調査で309万人だった全技能者数の3分の1に当たる水準だ。
 登録技能者の現住所を都道府県別に見ると、最も多いのは東京都の10万4611人で、全体の10.2%を占める。これに神奈川県の7万6103人、大阪府の7万3900人、埼玉県の7万0024人、愛知県の6万4147人が続く。
 100万人突破を発表した15日の会見で斉藤国交相は、国会議員になる前に元請けの建設会社で勤務していた時代を振り返って「毎週土曜の夜は職長にごちそうになっていた」と現場でのエピソードを披露しつつ、「当時は現場で働く人がそれなりに処遇されていた。しかし、いまはまったくそういう状況ではなくなってきている」と指摘し、CCUSを技能者の処遇改善につなげる必要性を強調。「大変な状況にある中、職人が誇りを持って働く現場をつくっていきたい。そういう意味でCCUSはなんとしても成功させたい」との決意を語った。
 CCUSを活用した現場管理の電子化・効率化にも意欲を示し、「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会で、引き続きシステムの発展的な活用の可能性をしっかりと検討する」と力を込めた。
 登録事業者数と就業履歴蓄積(カードタッチ)数も伸びている。登録事業者数は10月末で19万6655者となった。建設業許可業者数約47万者の4割に相当する。一人親方を除くと、登録事業者数は13万4476者となる。就業履歴蓄積数は10月単月で過去最高の380万1819回を記録するなど、現場での利用は増加傾向にある

引き続き運営に全力

 
 建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録技能者数が100万人を突破したことについて、運営主体である建設業振興基金の谷脇暁理事長が日刊建設新聞社の取材にコメントした。内容は次のとおり。
「CCUSの技術者登録者数が本年10月末現在、102マン4269人となり、2019年4月の本格運用から3年7カ月間で100万人を突破しました。100万ひとを突破したことは大きな通過点です。これまでの業界団体と国による強力かつ一体的な取り組みと関係の皆さまのたまものです」
「引き続き、全面適用に向けて運営主体として、皆さまのご期待に応えられるよう全力で取り組んでまいります」
「また、建設現場で働いている100万人の技能者が登録する大きなシステムとなったことも踏まえ、そのスケールを生かした新たな可能性にも取り組んでまいりたいと思います」

 

(参考資料 日刊建設新聞、日刊建設工業新聞 、国土交通省HP、 一般財団法人建設業情報センターHP)