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建設キャリアアップシステム レベル判定 9月再開

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CCUS技能者レベル判定 7割の団体で9月再開

国土交通省は、7月30日に開催した建設キャリアアップシステム運営協議会の運営委員会で、建設キャリアアップシステム(CCUS)に基づく技能者の能力評価(レベル判定)手続きについて、9月から再開できる見通しとなったことを明らかにしました。

CCUSを活用した能力評価制度の経緯

CCUSを活用した能力評価制度は、専門工事業団体などが務める各能力評価実施団体が策定する能力評価基準を基に段階のレベル分けを行うものです。

CCUSに蓄積された就業日数や保有資格などの経験・技能から客観的に評価されます。

制度を開始した2020年4月から能力評価を自動的に行うレベル判定システムを稼働させましたが、CCUSとレベル判定システムという2つのシステムが併存することにより、以下のような弊害が生じました。

  • 利用する事業者や技能者は登録や変更申請はCCUSで行えるが、能力評価についてはレベル判定システムに別途申請する必要があった
  • すでにレベル2-4の要件を備えていても、一度CCUS登録によって白カード(レベル1)を取得した上で、レベル判定を申請する二重負担感があった

この弊害の解消を目指して、能力評価に関して職種横断的な意思決定を担う目的で設立された「建設技能者能力評価制度推進協議会」は負担解消に向け、

  • 4月の会議で『CCUSでのレベル判定受け付け・カード発行のワンストップ化を目指すこと、レベル判定システムの停止』を決定
  • 5月、将来的に両システムの手続きのワンストップ化を目指すと表明
  • 6月、レベル判定システムを停止

9月からの能力評価制度の暫定スキーム

9月からはCCUSでのレベル判定受け付け・カード発行のワンストップ化までの暫定スキームとして、各能力評価実施団体がレベル判定を実施します。

各団体での判定業務は、
・自団体で行うケースと
・他団体に委託するケース
に分かれます。
全体の6割が自団体でレベル判定手続きを行い、4割が全国建設労働組合総連合や日本機械土工協会にのいずれかに事務手続きを任せるとしています。

9月に再開予定の職種の合計で、CCUSの全登録技能者の約7割がカバーされます。

その他の団体についても、継続して調整を進め、順次再開を目指します。

ワンストップ化へ素案

国土交通省は、7月30日に開かれたCCUSの運営協議会運営委員会で、レベル判定の継続に向けた検討状況を説明。
各団体で受け付けを再開する9月をめどにワンストップ化の仕組みと運用開始に関する素案を整理し、各団体に提示すると表明しました。
現状、ワンストップ化の見通しが明確に示されないことを理由に、レベル判定を実施しない理由に挙げる団体もあります。
国交省は素案を基に議論を加速することで、判定業務を担ってもらうよう引き続き働き掛ける方針です。

 

(参考資料 日刊建設新聞、日刊建設工業新聞 、国土交通省HP、 一般財団法人建設業情報センターHP)