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CCUS新機能 建退共電子申請と自動連携

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建設業振興基金

建設業振興基金(谷脇暁理事長)は12日から建設キャリアアップシステム(CCUS)に新たな機能を追加する。
CCUSに灯篭された就労実績が建設業退職金共済制度(建退共)の電子申請専用サイトに自動で連携できるようになる。
1号特定技能外国人が現場入場する際に提出が必要な届出書を出力できる機能も加わる。CCUSのデータを活用することで事務の負担を減らし作業の効率化に寄与する。

建退共電子申請と連携

建退共の電子申請専用サイトとの自動連結機能は、CCUS上で選択した対象現場の現場・契約情報、施工体制情報、就業履歴情報を毎月自動で電子申請専用サイトに連結できる。
元請けや1次下請けが電子申請方式を利用する場合、これまではCCUSから就業履歴などをダウウンロードして就労実績報告作成ツールに取り込み、電子申請サイト向けのファイルを作成する必要があった。

電子申請サイトが9月中にもリニューアルし、就労実績報告作成ツールがウェブ化することを受けて自動連結機能を追加した。就労実績報告作成ツールによるファイル作成が不要となり事務作業の効率化が期待できる。

電子申請サイトを活用するためには、事業者の共済契約者番号、技能者の被共済者番号をCCUSに登録する必要がある。CCUS登録技能者訳170万人のうち、被共済者番号を正しく登録している技能者は約40万人にとどまる。基金の担当者は自動連結機能の提供開始を機に、CCUSに被共済者番号を登録するよう呼び掛けている。

1号特定入場届も出力

また、CCUSから出力できる安全書類に、1号特定技能外国人建設現場入場届出書を追加した。「特定技能制度に関する下請指導ガイドライン」では、1号特定技能外国人の現場入場に当たり、受け入れている下請け企業が届出書を作成し元請け企業に提出することを定めている。

届出書に記載する1号特定技能外国人の基礎情報をはじめ、「建設」「土木」「ライフライン・設備」の業務区分、従事期間などのCCUSから自動で反映して出力が可能。1号特定技能外国人の業務区分は作業員名簿にも反映できるようになる。

2028年1月の稼働を予定する時期CCUSでは、国土交通省が構築する外国人就労管理システムとの連携を予定している。

 

【参照資料】
日刊建設新聞、日刊建設工業新聞、日本工業経済新聞社、国土交通省HP、 一般財団法人建設業情報センターHP
一般財団法人建設業振興基金HP


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