国交省 工事事故データHPで一般公開
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国土交通省
国土交通省は、国土交通省は、地方整備局、都道府県、政令市の発注工事で生じた事故のデータをホームページで一般公開する取り組みを始めた。
危険予知(KY)活動への活用や、民間が開発した事故防止システム・アプリの精度向上につなげ、現場の安全性を一層高めることが狙い。
2019年度~22年度までの4年間の工事事故 約1600件を公開
2019年度から22年度までの4年間に生じた約1600件を公開した。公開したデータの項目は、以下の12項目
- ▼工事分野
- ▼工事の種類
- ▼工種
- ▼工法、形式名
- ▼工災害分類
- ▼事故分類
- ▼天候
- ▼事故発生年・月・時間
- ▼事故発生場所(都道府県)
- ▼事故に至る経緯と事故の状況
- ▼事故の要因(背景を含む)
- ▼事故発生後の対策/li>
。工事分野は20区分、工事の種類と工種は77区分、事故分類は13区分を設けている。
防止システムの精度向上へ
一部の建設会社は、厚生労働省が公開している労働災害のデータや自社の事故データをAI(人工知能)などで分析したシステム、アプリを開発し、事故防止に役立てている。こうしたシステム、アプリの精度向上に向けてはより多くの事故データを必要とする。
建設工事事故の発生件数に下げ止まりが見られ、類似の事故が繰り返し生じていることも踏まえ、国交省が運用する建設工事事故データベースの一部のデータを一般公開することにした。
【参照HP 国土交通省】
建設工事事故データベースのデータ公開について
■建設工事事故データベースURL
[1]概要・利用規約について
[2]事故データ(令和元年~4年)
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(参考資料 日刊建設新聞、日刊建設工業新聞、日本工業経済新聞社、国土交通省HP、 一般財団法人建設業情報センターHP
一般財団法人建設業振興基金HP)