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施工管理技術検定2級学科試験全6種目で年2回実施

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国土交通省は2018年度から全6種目(土木、建築、建設機械、電気工事、管工事、造園)の施工管理技術検定の2級学科試験における「年2回化」の実施計画をまとめました。

先行実施された「土木」、「建築」では「学科のみ」試験の受験予定者が増加

2017年度に先行実施されました「土木」「建築」の2種目では高校生(17、18歳)から受験できる「学科のみ」試験の受験予定者が増加し、担い手確保の観点からも効果があるとみて、他の種目にも拡大することになりました。2017年度の試験日は土木が10月と18年2月、建築が6月と11月で、これにより高校在学中に各種別の学科試験を4回受験できる。
「建築」分野の2回目の試験では、申し込みを締め切った時点で受験予定者数が1万1639人と過去最多で、前年度の1.5倍に増加しています。

18年度の受験手数料は据え置き

18年度の受験手数料は据え置きになります。ただ、年2回の実施には追加的な費用も発生することから、効率的な実施に努めつつ、受験者数などを踏まえた受験手数料の見直しも検討していく予定のようです。

2級土木施工管理技術検定「鋼構造物塗装」と「薬液注入」は従来どおり

2級土木施工管理技術検定 種別「鋼構造物塗装」と種別「薬液注入」は従来通り年1回、2回目の試験日に実施されます。種別「土木」のみ学科試験が年2回化になります。

2級建築施工管理技術検定は学科試験の種別を廃止

2級建築施工管理技術認定検定は18年度の試験から学科試験の種別を廃止し、共通試験として実施されます。
実施試験は従来どおり「建築」「躯体」「仕上げ」の3種別で実施されます。